戦争遺跡

バンコク・カンチャナブリー

「JEATH戦争博物館(JEATH WAR MUSEUM)」の展示内容

鉄道建設関連バンコクから当時のビルマへ至る泰緬鉄道の路線図である。カンチャナブリー北西約80kmにヘルファイア・パスという場所がある。ヘルファイア・パスの当時の写真である。現在鉄道はミャンマーまでは通じておらず、線路は現在一部観光用を残して...
バンコク・カンチャナブリー

「泰緬鉄道博物館(THAILAND-BURMA RAILWAY CENTER)」の展示内容

鉄道建設関連資料レールを枕木に固定するための「犬釘」である。全長415kmの泰緬鉄道の各地から集められた犬釘が元々使われていた場所とともに一本の枕木に打ち付けられている。金の犬釘である。鉄道完成の記念に儀礼的に作られたもののようである。泰緬...
バンコク・カンチャナブリー

「第二次世界大戦博物館(WORLD WAR II MUSEUM)」の展示内容

木造橋鉄橋建設前に先立って建設された木造橋の残骸である。クウェー川は急流で鉄橋建設が難航したため、まず資材運搬用の木造橋が建設され昭和17年(1942年)12月に完成した。鉄橋の完成は翌年の5月に完成したが、その後も木造橋は残された。しかし...
バンコク・カンチャナブリー

カンチャナブリー市街

カンチャナブリー市街の戦跡一覧クウェー川鉄橋映画「戦場にかける橋」(1957年:英)の舞台として有名となった「クウェー川鉄橋」である。大東亜戦争中、ビルマ戦線への補給路としてバンコク郊外のノーン・プラドゥックとビルマ(現ミャンマー)のタンビ...
バンコク・カンチャナブリー

「タイ王立空軍博物館(ROYAL THAI AIR FORCE MUSEUM)」の展示内容

九九式高等練習機立川飛行機の「九九式高等練習機(九九式高練)」である。試作名称は「キ55」である。当時の航空機の進化はめざましく、時代は複葉機から「九七式戦闘機」などの低翼単葉機に移行しつつある時期であった。そのため、搭乗員養成のための練習...
バンコク・カンチャナブリー

「ナショナルメモリアル(NATIONAL MEMORIAL)」の展示内容

九五式軽戦車日本がタイに輸出した「九五式軽戦車」である。この車輌は昭和15年(1940年)から戦後の昭和27年(1952年)までタイ陸軍で使用され、タイ・フランス領インドシナ紛争にも投入された。タイはイギリスのビッカース戦車など、戦前から欧...
バンコク・カンチャナブリー

バンコク市街

バンコク市街の戦跡一覧ナショナルメモリアル(NATIONAL MEMORIAL)「ナショナルメモリアル」はタイのために戦った人々を称えるための施設である。タイ国軍教育隊によって管理されている。屋内には第一次世界大戦からベトナム戦争までのタイ...
バリ島

バリ島南部

バリ島南部の戦跡一覧三浦襄翁の墓デンパサール市街地の西側に、バリ島の人々から「バリの父」と慕われた三浦襄の墓がある。三浦は、戦中、日本軍政下のバリ島で民政部顧問として奔走した。併しながら、日本の敗戦によりインドネシア独立の約束を果たせなかっ...
バリ島

バリ島東部

バリ島東部の戦跡一覧クルンクンのゴアジャパン(Goa Jepang 日本軍防空壕)ギャニャール(Gianyar)からスマラプラに通じる道沿い(クルンクン県)に「日本軍防空壕」が遺されている。道の南側は高さ10mほどの崖となっており、崖の上に...
バリ島

バリ島北部

バリ島北部の戦跡一覧ブラタン湖のゴアジャパン(Goa Jepang 日本軍防空壕)バリ島北部のブラタン湖(Danau Bratan)東側のほとりには日本軍が掘った「防空壕(ゴア・ジャパン)」が遺されている。ゴアとはインドネシア語で防空壕を意...