戦争遺跡

シンガポール

シロソ砦(FORT SILOSO)

砦概略シロソ砦はシンガポール島の南のセントーサ島西端に位置し、1880年にイギリスによりケッペル港を守るために建設された。 砦は1930年代に要塞砲などで強化され、日本軍のシンガポール攻略の際に砲撃を行った。 シロソ砦から対岸のラブラドール...
シンガポール

ラブラドール砲台(LABRADOR BATTERY)

砲台概略シンガポール島南側は「東洋のジブラルタル」と称されるほどの重砲群とトーチカ群が構築されていた。それらはジョホール水道の東西の入り口と南部のシンガポール市街地周辺に配置されていた。 シンガポール島南側のラブラドール砲台もその一つであり...
シンガポール

シンガポール南東部

シンガポール南東部の戦跡一覧バトル・ボックス(The Battle Box)シンガポール市街地中心部の丘にフォート・カニング・パークという公園がある。ここは元々マレーのイスラム君主のサルタンが築いた砦があった。英国植民地時代には軍司令部がお...
シンガポール

シンガポール南西部

シンガポール南西部の戦跡一覧パシル・バンジャンのトーチカ(PASIR PANJANG)パシル・パンジャンには英軍のトーチカが残されている。現在は海岸が埋め立てられて埠頭ができたため内陸となっているが、当時は海岸沿いに設置されたトーチカだった...
シンガポール

シンガポール中部

シンガポール中部の戦跡一覧フォード自動車工場(OLD FORD FACTORY)フォード自動車工場は昭和16年(1941年)10月にフォード社が東南アジアで初めて建設した自動車組立工場であった。しかし時代は戦争に傾きつつあり、工場は船積みさ...
シンガポール

シンガポール北部

シンガポール北部の戦跡一覧サリンブン海岸シンガポール島北西部のサリンブン海岸である。マレー半島先端のジョホールに到達した日本軍は昭和17年(1942年)8日22時30分(現地時刻、以下同)、ここサリンブン海岸に上陸を敢行した。日本軍の第一次...
クアラルンプール

「マレーシア国立博物館(MUZIUM NEGARA)」の展示内容

日本軍装備品軍刀である。明治維新を経た大日本帝国は近代的な国軍を創設するために欧州列強国の様式を取り入れた。陸軍はフランスに範をとり、サーベルを軍刀として制式とした。兵器の進化に伴って各国で軍刀は廃止されていったが、第二次世界大戦の時点で軍...
クアラルンプール

「マレーシア警察博物館(MUZIUM POLIS DIRAJA MALAYSIA)」の展示内容

四一式山砲中庭を更に進むと、日本軍の「四一式山砲」が展示されている。「四一式山砲」は明治41年(1908年)に制式化され、大東亜戦争全期間を通して主に歩兵連隊の支援砲として広く使用された。砲身の下に取り付けられている四角い筒は駐退復座機であ...
クアラルンプール

クアラルンプール市街

クアラルンプール市街の戦跡一覧独立広場(ムルデカ・スクエア)周辺独立広場(ムルデカ・スクエア)はイギリス植民地時代の行政の中心地であり、社交クラブやクリケット場が作られた。中央の国旗掲揚台は高さ約100mで、国旗掲揚台としては世界一高い。昭...
バンコク・カンチャナブリー

カンチャナブリー郊外

カンチャナブリー郊外の戦跡一覧チョンカイ共同墓地(CHONGKAI WAR CEMETERY)「連合軍共同墓地(KANCHANABURI ALLIED WAR CEMETERY)」と同じく連合軍兵士が眠る共同墓地であるが、こちらは町から離れ...