戦争遺跡

サイパン

サン・ロケ地区(旧マタンサ)

サン・ロケ地区(旧マタンサ)の戦跡一覧司令部壕跡(地獄谷)サイパン島北部、サン・ロケという町の内陸部には「地獄谷」と呼ばれた谷があった。米軍上陸後、主要拠点を失った日本軍は山岳部に立てこもった。圧倒的優勢な火力を持つ米軍であったが、起伏の激...
サイパン

ラストコマンドポスト周辺

ラストコマンドポスト周辺の戦跡一覧ラストコマンドポストサイパン島北部に「ラストコマンドポスト」と呼ばれる場所がある。「ラストコマンドポスト」には日本軍兵器や「トーチカ」が遺されている。「ラストコマンドポスト」は直訳すると「最後の司令部」であ...
サイパン

バナデル周辺(旧マッピ岬・旧マッピ山・旧バナデル平原)

バナデル周辺(旧マッピ岬・旧マッピ山・旧バナデル平原)の戦跡一覧バンザイクリフ(旧マッピ岬)サイパン島の北端に「バンザイクリフ(万歳の崖)」と呼ばれる場所がある。日本統治時代は「マッピ岬」と呼ばれていた。すぐ背後にある「スーサイドクリフ(旧...
香港

「ジンドリンカーズライン(城門水塘周辺)」の詳細

「陣地 北西側」マクリホーストレイル6付近のジン・ドリンカーズ・ラインの全体図である。陣地の北西側は北端と西端にトーチカがある。ジン・ドリンカーズ・ラインとは英軍が日本軍の香港攻撃に備えて香港市街の北の丘陵地帯に築いた要塞線である。フランス...
香港

「香港海防博物館 」の展示内容

「鯉魚門要塞概略」カポニエールと呼ばれるタイプの防塁である。銃眼の開いたコンクリート壁の前に堀があり、ここに進入した敵兵を射撃できるように設計されている。海岸から要塞に続く上り坂がある。坂を上りきったところには銃眼の開いたトーチカがあり、要...
香港

「香港歴史博物館」の展示内容

「香港侵攻時資料」昭和16年(1941)年12月8日の開戦と同時に日本陸軍第二三軍の各部隊は国境を突破して進撃を開始した。国境を越えて進軍する日本軍兵士である。英軍のエンフィールド(Enfield)No.4ライフルである。エンフィールドは1...
香港

香港市街

香港市街の戦跡・見どころ一覧「香港歴史博物館」4000点の展示品と750枚のパネルにより、自然、民族文化、歴史が解説されている。400万年前の有史以前から平成9年(1997年)の返還まで香港の移り変わりを順に追うことができる。博物館の2階分...
北京

「坦克博物館(タンク博物館) 」の展示内容

「博物館外観」博物館に入って正面の建物は資料館となっている。中国軍の戦車部隊の歴史が展示されている。手前は「96式戦車」である。1996年に中国陸軍に制式採用され、旧式化した「59式戦車」や「69/79式戦車」を補う形で約1500両が生産さ...
北京

「北京警察博物館」の展示内容

「九九式軽機関銃・十一年式軽機関銃」左から二つ目が「九九式軽機関銃」、三つ目が「十一年式軽機関銃」である。その他のものはカナダなど他国の軽機関銃である。本格的な機関銃が歴史に登場したのは日露戦争であったが、当時の機関銃は大型で重量があったた...
北京

「北京航空館(北京航空航天大学)」の展示内容

立川飛行機が開発・製造した「一式双発高等練習機(キ54)」である。陸軍は昭和14年(1939年)に多目的に使用できる高等練習機の試作を指示し、昭和16年(1941年)7月に制式採用された。全金属、双発、引込脚が条件とされた。立川飛行機として...