戦争遺跡

香港

「ジンドリンカーズライン(城門水塘周辺)」の詳細

「陣地 北西側」マクリホーストレイル6付近のジン・ドリンカーズ・ラインの全体図である。陣地の北西側は北端と西端にトーチカがある。ジン・ドリンカーズ・ラインとは英軍が日本軍の香港攻撃に備えて香港市街の北の丘陵地帯に築いた要塞線である。フランス...
香港

「香港海防博物館 」の展示内容

「鯉魚門要塞概略」カポニエールと呼ばれるタイプの防塁である。銃眼の開いたコンクリート壁の前に堀があり、ここに進入した敵兵を射撃できるように設計されている。海岸から要塞に続く上り坂がある。坂を上りきったところには銃眼の開いたトーチカがあり、要...
香港

「香港歴史博物館」の展示内容

「香港侵攻時資料」昭和16年(1941)年12月8日の開戦と同時に日本陸軍第二三軍の各部隊は国境を突破して進撃を開始した。国境を越えて進軍する日本軍兵士である。英軍のエンフィールド(Enfield)No.4ライフルである。エンフィールドは1...
香港

香港市街

香港市街の戦跡・見どころ一覧「香港歴史博物館」4000点の展示品と750枚のパネルにより、自然、民族文化、歴史が解説されている。400万年前の有史以前から平成9年(1997年)の返還まで香港の移り変わりを順に追うことができる。博物館の2階分...
北京

「坦克博物館(タンク博物館) 」の展示内容

「博物館外観」博物館に入って正面の建物は資料館となっている。中国軍の戦車部隊の歴史が展示されている。手前は「96式戦車」である。1996年に中国陸軍に制式採用され、旧式化した「59式戦車」や「69/79式戦車」を補う形で約1500両が生産さ...
北京

「北京警察博物館」の展示内容

「九九式軽機関銃・十一年式軽機関銃」左から二つ目が「九九式軽機関銃」、三つ目が「十一年式軽機関銃」である。その他のものはカナダなど他国の軽機関銃である。本格的な機関銃が歴史に登場したのは日露戦争であったが、当時の機関銃は大型で重量があったた...
北京

「北京航空館(北京航空航天大学)」の展示内容

立川飛行機が開発・製造した「一式双発高等練習機(キ54)」である。陸軍は昭和14年(1939年)に多目的に使用できる高等練習機の試作を指示し、昭和16年(1941年)7月に制式採用された。全金属、双発、引込脚が条件とされた。立川飛行機として...
北京

北京郊外

北京郊外の戦跡・見どころ一覧「坦克博物館(タンク博物館) 」北京郊外の戦車の博物館である。「坦克(タンク)」とは「TANK」を音写した中国語表記である。中国語での「戦車」とは、馬が引く古代戦闘馬車(チャリオット)を指す。博物館正門の両側には...
北京

北京市街

北京市街の戦跡・見どころ一覧「北京航空館(北京航空航天大学)」北京航空航天大学の敷地内に北京航空館がある。建て替え中で博物館としては公開していなかった。収蔵品は駐車場だったスペースに保管されている。主翼が雑然と積み重ねられており、保存状態は...
大連・旅順

「東鶏冠山北堡塁」の詳細

「トーチカ」「東鶏冠山北堡塁」は旅順の要塞群の中でも堅固なトーチカで固められた永久陣地であった。かつては立ち入りが制限される場所であったようだが、現在は観光客に開放されている。治37年(1904年)8月19日からの第一次総攻撃において、日本...