戦争遺跡

ダーウィン・アデレード

「イーストポイント戦争博物館(East Point Military Museum)」の展示内容

九二式重機関銃日本軍の銃器がガラスケースの中に展示されている。右下の最も大きいものは、昭和14年(1939年)に制式採用された「九二式重機関銃」である。支那事変から大東亜戦争終戦まで各戦線で広く使用された。生産数は約45000丁と多く、東南...
ダーウィン・アデレード

「オーストラリア航空歴史センター(Australian Aviation Heritage Centre)」の展示内容

零式艦上戦闘機二一型(零戦21型)昭和17年(1942年)2月19日のダーウィン空襲のあと、ダーウィン北約100kmのメルビル島に不時着した「零式艦上戦闘機二一型(零戦21型)」である。たびたび行われたオーストラリア北部への空襲の中でも、2...
ダーウィン・アデレード

ダーウィン

ダーウィンの戦跡一覧オーストラリア航空歴史センター(Australian Aviation Heritage Centre)ダーウィン空港に併設されている「オーストラリア航空歴史センター」である。現在民間空港としてダーウィンへの玄関口となっ...
シドニー・キャンベラ・メルボルン

「RAAC陸軍戦車博物館」の展示内容

九七式中戦車(新砲塔チハ)昭和12年(1937年)に日本陸軍に正式採用された「九七式中戦車」である。開発時の秘匿名称は「チハ」である。「チ」は中戦車の頭文字のチ、「ハ」は三番目(イ・ロ・ハ)を意味する。それまでの「八九式中戦車」に代わって大...
シドニー・キャンベラ・メルボルン

「オーストラリア戦争記念館」の展示内容

特殊潜航艇(イ22号・イ27号搭載艇)昭和17年(1942年)5月30日のシドニー港攻撃で湾内に突入し沈没した「特殊潜航艇」である。艦首部分はイ22号搭載艇のものであり、艦橋と艦尾部分はイ27号搭載艇のものである。この2艇はシドニー湾内で沈...
シドニー・キャンベラ・メルボルン

「オーストラリア海軍記念館」の展示内容

特殊潜航艇(イ22号搭載艇)の操縦室部分博物館に入ってまず目に付くのが「特殊潜航艇」の操縦室部分である。これは無料エリアに置かれており、自由に見ることができる。イ22号搭載艇は松尾敬宇大尉、都竹正雄二等兵曹が操縦していた。イ22搭載艇は突入...
シドニー・キャンベラ・メルボルン

「オーストラリア海事博物館」の展示内容

特殊潜航艇の部品引き揚げられた「特殊潜航艇」の鉛のバラスト(重量バランス調整用の重り)を溶かして作られた「特殊潜航艇」の模型である。戦費調達のためにオーストラリア国内で一般に販売された。「特殊潜航艇」から回収された計器である。電流計のようで...
シドニー・キャンベラ・メルボルン

メルボルン

メルボルンの戦跡一覧戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)メルボルンの中心地、フェデレーションスクエアの東側、ヤラ川を挟んだ一帯は巨大公園群となっている。この公園の中に「戦争慰霊館」がある。「戦争慰霊館」は第一次世界大戦で...
シドニー・キャンベラ・メルボルン

キャンベラ

キャンベラの戦跡一覧オーストラリア戦争記念館(Australian War Memorial)キャンベラの人口湖の北側のほとりから続く大通りの突き当たりに「オーストラリア戦争記念館」がある。正面入口を入ったところは追悼ホールとなっている。こ...
シドニー・キャンベラ・メルボルン

シドニー

シドニーの戦跡一覧シドニー港攻撃概要シドニー港と言えば世界遺産に登録されているオペラハウスが有名であろう。毎年多くの観光客が訪れる。昭和17年(1942年)、日本海軍はこの港に停泊する艦艇を潜水艦から発進させる「特殊潜航艇」を使って攻撃する...