戦争遺跡

ジャカルタ

「国軍博物館(Museum Satriamandala)」の展示内容

ジオラマ博物館の展示の前半はインドネシア独立期に関するものが中心となっており、ジオラマによる展示が並んでいる。このジオラマは1945年9月18日、ジャワ島のマランで日本軍とインドネシア人民治安軍の間で起きた軍事衝突の様子を再現している。当時...
ジャカルタ

ジャカルタ近郊

ジャカルタ近郊の戦跡一覧日本人納骨堂ジャカルタ南西部のタナアバンに「Petamburan(プタンブラン)」という大きな墓地がある。墓地といっても緑が多く明るい雰囲気であり、付近住民が昼寝をしていたりと、公園のような場所となっている。この墓地...
ジャカルタ

独立広場周辺

独立広場周辺の戦跡一覧独立記念塔(モナス)独立広場中央の独立記念塔(モナス)である。モナスとは「モニュメント・ナショナル」の略であり、独立戦争中のインドネシア国民の闘志をイメージして作られた。塔は大理石製で高さ137m、上部には炎をかたどっ...
マニラ

「フィリピン空軍博物館(Philippine Air Force Museum)」の展示内容

ルバング島での戦い小野田寛郎は大東亜戦争開戦時に上海で商社マンとして働いていた。昭和17年(1942年)に召集され、転属等を経て情報将校を養成する陸軍中野学校二俣分校に入学した。二俣分校は特にゲリラ戦術や破壊工作に特化した教育機関であり、英...
マニラ

マニラ市街

マニラ市街の戦跡一覧ネルソンタワー敗色が濃厚となった昭和19年(1944年)、山下奉文将軍は第十四方面軍司令官として起用され、フィリピンの防衛戦を指揮することとなった。山下将軍が着任するときに降り立ったネルソン飛行場の管制塔として使われてい...
高雄・台南

台南郊外

台南郊外の戦跡一覧飛虎将軍鎮安堂台南郊外にある「鎮安堂飛虎将軍廟」には、この地の上空での空中戦で戦死した日本海軍搭乗員「杉浦茂峰少尉」(当時兵曹長)が祀られている。廟の入口正面は正殿となっている。昭和19年(1944年)、フィリピン攻略を狙...
高雄・台南

「国立台湾文学館」の展示内容

旧台湾州庁舎旧台湾州庁舎は戦後しばらくは国民党軍関係で使われていたようだが、現在では国立台湾文学館となっている。台南と州庁舎の年表である。昭和20年(1945年)2月~3月、連合軍機が台南市に焼夷弾を投下し、州庁舎は大きな損傷を受けた、と記...
高雄・台南

台南市街

台南市街の戦跡一覧成功大学国立成功大学は台湾の名門大学であり、台湾の民族的英雄の鄭成功にちなみ名付けられた。前身は台湾総督府が昭和6年(1931年)に開校した台南高等工業学校である。キャンパス内には台南府城の8つの城門の一つ、小西門が移設さ...
高雄・台南

戦争興和平紀念館

博物館概観「戦争興和平紀念館」は元台湾籍日本兵の許昭栄氏が建てた記念館である。入口には大きな自然石を使ったモニュメントがある。広々とした広場にはいくつかの碑がある。終戦後の昭和27年(1952年)に結ばれた日華平和条約において、日本は台湾に...
高雄・台南

「岡山基地 空軍軍史館・屋外展示場」の展示内容

C-47(スカイトレイン)屋外展示場には多数の飛行機が並べられている。戦後の台湾軍で活躍したのちに退役したものが中心のようである。「C-47(スカイトレイン)」である。傑作旅客機として1930年代に多くの国でライセンス生産されていたダグラス...