戦争遺跡

マニラ

「フィリピン空軍博物館(Philippine Air Force Museum)」の展示内容

ルバング島での戦い小野田寛郎は大東亜戦争開戦時に上海で商社マンとして働いていた。昭和17年(1942年)に召集され、転属等を経て情報将校を養成する陸軍中野学校二俣分校に入学した。二俣分校は特にゲリラ戦術や破壊工作に特化した教育機関であり、英...
マニラ

マニラ市街

マニラ市街の戦跡一覧ネルソンタワー敗色が濃厚となった昭和19年(1944年)、山下奉文将軍は第十四方面軍司令官として起用され、フィリピンの防衛戦を指揮することとなった。山下将軍が着任するときに降り立ったネルソン飛行場の管制塔として使われてい...
高雄・台南

台南郊外

台南郊外の戦跡一覧飛虎将軍鎮安堂台南郊外にある「鎮安堂飛虎将軍廟」には、この地の上空での空中戦で戦死した日本海軍搭乗員「杉浦茂峰少尉」(当時兵曹長)が祀られている。廟の入口正面は正殿となっている。昭和19年(1944年)、フィリピン攻略を狙...
高雄・台南

「国立台湾文学館」の展示内容

旧台湾州庁舎旧台湾州庁舎は戦後しばらくは国民党軍関係で使われていたようだが、現在では国立台湾文学館となっている。台南と州庁舎の年表である。昭和20年(1945年)2月~3月、連合軍機が台南市に焼夷弾を投下し、州庁舎は大きな損傷を受けた、と記...
高雄・台南

台南市街

台南市街の戦跡一覧成功大学国立成功大学は台湾の名門大学であり、台湾の民族的英雄の鄭成功にちなみ名付けられた。前身は台湾総督府が昭和6年(1931年)に開校した台南高等工業学校である。キャンパス内には台南府城の8つの城門の一つ、小西門が移設さ...
高雄・台南

戦争興和平紀念館

博物館概観「戦争興和平紀念館」は元台湾籍日本兵の許昭栄氏が建てた記念館である。入口には大きな自然石を使ったモニュメントがある。広々とした広場にはいくつかの碑がある。終戦後の昭和27年(1952年)に結ばれた日華平和条約において、日本は台湾に...
高雄・台南

「岡山基地 空軍軍史館・屋外展示場」の展示内容

C-47(スカイトレイン)屋外展示場には多数の飛行機が並べられている。戦後の台湾軍で活躍したのちに退役したものが中心のようである。「C-47(スカイトレイン)」である。傑作旅客機として1930年代に多くの国でライセンス生産されていたダグラス...
高雄・台南

高雄郊外

高雄郊外の戦跡一覧岡山基地台南と高雄のちょうど中間あたりに位置する岡山基地である。戦中には日本の教育隊が展開し、飛行訓練を行っていたようである。現在も空軍軍官学校が置かれており、台湾空軍の士官の養成を行っている。また、台湾空軍のアクロバット...
高雄・台南

高雄市街

高雄市街の戦跡一覧高雄駅明治28年(1895年)に台湾が清から日本に割譲されたとき、基隆-新竹間に清朝時代の鉄道が敷設されていた。日本は台湾経営のためには更なる鉄道整備が必須と考え、明治41年(1908年)に基隆-高雄間404.2kmの縦貫...
台北

志林周辺

志林周辺の戦跡一覧芝山公園芝山巌事件(しざんがん)で犠牲となった6人の日本人教師が芝山巌学堂を開設し、日本語教育を行っていた場所である。現在は公園となっている。当時は日本統治に反対する勢力による暴動が頻発しており、周囲の人々は学堂に残ってい...